皮膚科全般

接触性皮膚炎

私達が日常触れるものすべてが接触皮膚炎の原因となり得るといっても過言ではありません。

原因物質を見つけ、除去をしない限り、再発を繰り返し、難治性慢性湿疹の名のもとに、漫然と対症療法を続け患者さんを苦しめる結果になってしまいます。また、その一方、職業や習慣で、原因物質がわかっていても除去することが困難なことも多くあります。

  • 毛染め、パーマ液、シャンプー、リンス剤
  • 食べ物 レタス、にんにく、海老、かに、アロエ、マンゴ、キュウイ、メロンなど
  • 金属
    メガネを含むアクセサリーに含まれるニッケルによることが多いがまれに他の金属によることもある。また、皮のなめしにクロムが用いられているため、手袋、時計バンドなど皮革製品によるかぶれはまれにクロムアレルギーのことがある。
  • 植物、ウルシ、ニホンサクラソウなどしばしばみられる。
  • 外用(塗り薬) アンダーム軟膏、抗生物質の軟膏、稀にステロイドなど。また、お土産の塗り薬によるものも多い。
  • 湿布
  • 化粧品
  • 日用品 オムツの素材・ラップなど
  • ゴム手袋などのゴム製品など

極端な言い方をすれば触れるものすべてが接触皮膚炎の原因となりえるが、頻度はほとんどのものが非常にまれであるので、心配のしすぎは禁物だが、かぶれが起こった時には、原因の開明が必要である。生まれて始めての触れたものは10日くらいたってからかぶれが起こってくるのが普通です。また、普段使っているものにある日突然かぶれてくることあるので注意が必要です。

接触性皮膚炎を起こすもの例(いろんな物が、起こす可能性がありますが、多くの被れない人は触っても平気です。)

 

治療

原因物質が除去できれば、つけ薬と飲み薬ですみやかに治ります。
治りにくい時は原因の追求が必要です。パッチテストもできますので、御相談下さい。